不育症

不育症とは、妊娠を希望し妊娠はするけれどその後流産等でなかなか子供を得られない状態のことをいいます。

連続で2回流産すると反復流産、連続3回以上で習慣流産と呼びます。

不育症の検査には、内分泌検査や免疫学的検査等の血液検査と子宮形態異常等の検査があります。流産の原因には母体の年齢にも大きく影響し母体が高齢である程、受精卵の染色体に異常が生じやすくなります。

内分泌(ホルモン)や免疫機能の崩れは妊娠しずらくしていると考えられていますが、実際には検査をしても原因不明であることが多々あります。それは血液検査では数値として出てこない程度や系統の崩れがあると考えてもいいかもしれません。

鍼灸では体の状態から心の状態まで統括して体質を導き出し施術をしていきます。鍼灸には免疫機能を調節するといった働きがあることも分かっています。

なので、原因不明の不育症にも有効であることが多いのです。