S.Mさん 39歳
Sさんは2年ほど前にご結婚されて、すぐに自然妊娠されましたが9週目で残念な結果になってしまいました。
それを機に検査をしたところ、AMH(抗ミュラー管ホルモン)が年齢に対して低く、抗精子抗体が陽性、
FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値が高いという結果が出たこともあり、体外受精の治療を始めていました。
採卵、受精はしても成長が止まってしまい移植には至っていませんでした。
そのようなタイミングで当院を受診して頂き、鍼灸と漢方の併用でスタートすることになりました。
卵巣・卵子の状態改善を目指しお仕事もこなしながら生活スタイルもいろいろと気を付けていらしたことも奏功し、採卵・受精した卵も胚盤胞まで育つようになり、移植もできるまでに変わってきました。
一度は妊娠判定も出たのですがその時は残念な結果になってしまいました・・・
それでもSさんはあきらめずに治療を続けられ、そして、前回のつらい経験を乗り越えて再び妊娠されました!
まだまだ心配は尽きないと思いますが無事に安定期を迎えて鍼灸は卒業されました。
あれだけがんばったSさんの元に来てくれた赤ちゃんはきっと元気な強い子だと思います。
母子ともに無事にご出産されることを心からお祈りしています!