S.Kさん 34歳
Sさんは結婚されて2年ほど経っていましたが、なかなか妊娠には至りませんでした。
病院では検査、治療では人工授精をされていました。AMH（抗ミュラー管ホルモン）が年齢の値よりも低いということもあり、そろそろ体外受精へステップアップしようかと考えていらっしゃいました。
もともとSさんは鍼が怖くて苦手でしたが体質を変えたいということで鍼灸治療を始められました。緊張もあり、痛みを感じることもあったようです。それでも、妊娠に向けて、鍼灸治療を続け、養生も頑張っていらっしゃいました。
ご自身でも生理の痛みが和らいできたり、身体の変化、改善を実感して頂いていました。そして、採卵、移植と治療を進めていましたが、なかなか妊娠には至らず、Sさんも滅入ってしまうこともありました。それでも頑張って鍼灸治療を続けて2年近く経った頃、AMHの値が上がってきて、グレードの良い卵も育つようになりました。
年末の移植が決まり、判定日はクリスマスということでした。
そしてSさんは、今までで最高のクリスマスプレゼントを受け取ることになりました！
Sさんが諦めることなく頑張ってきたことが実を結びました。
その後もつわりの症状もありましたが、鍼を受けると楽になると、安定期に入るまで治療に通っていただきました。
そして、お2人目のお子さんをを希望される時には、”また来ます！”と笑顔でご卒業していただきました。
