妊娠適齢期

 ここのところ40歳以上の患者さんが増えてきています。

皆様口を揃えて仰るのは「もっと早くに妊娠していれば。」

大阪大学の研究科での調べによれば女性、男性共にアンケートに答えた80%以上が妊娠を計画した時期に対して後悔しているそうです。

結婚するのが遅れてしまったり、仕事をしていた等いろいろな理由がありますがやはり「妊娠する為の知識が不足していた」ことも大きな理由として挙げられると思います。
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女性は7の倍数の歳で体が変化していると言われます。21歳で体が出来上がり、28歳で最も身体が盛んになり、35歳で衰えが見え始め、42歳ではシワや白髪が目立ってきて心身の不調も起こりやすくなります。49歳で閉経となります。

ここで、妊娠しやすい時期は21歳を過ぎた頃から35歳頃までですが実際には上記にあげたように35歳を過ぎて妊娠を希望する方が少なくありません。

妊娠適齢期を過ぎてしまったり妊娠適齢期であっても妊娠する力が弱くなってしまっている方には鍼灸で妊娠する力を高めることはできますが、子供を望むのであれば子育てや母子の安全の為にもやはり早いうちに妊娠、出産をしていただくことが望ましいです。

若いうちに子供を望んでいなくても望んだ時の為に健康状態を整えておいたり若いうちから妊娠についての知識を知っておくことは重要です。