2度目の移植で念願の妊娠

A.Kさん 38歳 会社員

Aさんは結婚されてからも仕事が忙しいこともあり、お子さんのことは自然に任せてきました。しかし結婚されて8年が経ましたが、なかなか妊娠には至らず、病院の治療を開始されました。

AIH(人工授精)からIVF(体外受精)にステップアップしようか考えているタイミングで来院されました。

しかし、今までの治療で使ってきた薬の副作用などにより、心身の変調も感じていました。
IVFをするにしても、まずは身体と心を整えて体質を改善し、妊娠を継続できる力をつけたいという思いだったようです。

最初は緊張もあったと思います。それでも徐々にリラックスして施術を受けられるようになり笑顔も増えてきました。そして高度医療には抵抗があったご主人とも話し合って体外受精を受けることを決めました。

自然に近い状態で、なるべく薬を使わない病院を探して転院されました。

とても基準の厳しい病院で、採卵、移植に時間がかかり不安もあったと思います。それでもAさんはあきらめることなく治療と仕事に頑張っていました。

そして鍼灸治療を始めて1年が過ぎた頃、2度目の移植で念願の妊娠のご報告をいただきました。嬉しくて”良かったー!”とハグしようとしたらお互いの頭が”ごつっ!”とぶつかってしまいした!

そんなうれし涙と笑いが入り混じった光景を思い出します。その後は安静にという状況が続き鍼灸もお休みされていました。

その後、体調はどうされたかと心配していましたが半年程たった先日、突然Aさんから電話をいただきました。そして妊娠7か月になった元気な姿を見せにきてくれたのです。

赤ちゃんとのご対面までもう少し!幸せそうな笑顔のAさんとの本当に嬉しい再会でした!