Kさん41歳女性(大里郡)
Kさんは、結婚して3年、なかなか子宝に恵まれず当院に来院。
現在は専業主婦で、スポーツクラブにも通って体を動かし、ご自身では生活の中でストレスを感じることもない、とのことでした。
ただ中学生から生理の1週間前より、イライラ、乳房の圧痛、腹部の膨満感がありました。
病院に受診すると、生理前になると起こるさまざまな不快な症状は月経前症候群でしょうということでした。ホルモンと自律神経バランスの問題といわれています。
これは子宝に恵まれない方によく起こる症状の1つでもあります。
鍼と漢方で、体質を内と外から、アプローチする方針で行きましょうと伝えました。
鍼灸を開始して3か月が過ぎたころ、生理前の不快な症状がかなりなくなり、ご主人様にも最近イライラしなくなったねと、言われたそうです。
生理前の不快な症状が無くなったという事は、ホルモンと自律神経のバランスが良くなったと推測されます。
妊娠するためには、ホルモンバランスは特に大事な要素なので、妊娠に近づいていることがうかがえます。