埼玉の子宝鍼灸専門の鍼灸院

Sさんは人工受精、体外授精、顕微授精など不妊治療を繰り返していましたが、妊娠という結果が出ずにいました。そんな時、当院が紹介された「赤ちゃんが欲しい」という不妊治療情報誌をご覧になり、鍼灸治療が移植や着床のサポートとなることを知りすぐにご予約をなさいました。

その時点ですでに凍結卵があるので、移植するに当たりしっかりと着床できる環境を整えたい、というのが希望でした。

ご本人は28歳と当院を訪れるお客様の中ではお若い年齢でしたが、高度治療を繰り返してもうまく行かない、ということから東洋医学的には何らかのアンバランスがあると考えられました。詳しくご様子を伺うとやはり生理の問題や冷えなどにお悩みということ。また、ご主人様が48歳ということもあり、受精卵の状態も気になる点ではありました。

ただ、今までつらい体験をされ、次回の移植でなんとしても成功させたいというお気持ちに、私たちもなんとかお応えしたいという思いでした。

本来であれば力のある卵子、精子を育てる期間が欲しいところでしたが、来院時点で数日後に移植を控えていたので、移植の当日と着床の時期（移植の数日後）に施術を実施。

そして判定の日。見事妊娠反応が出たのです！

この写真は無事出産され、1年ほど経った頃「実は二人目を希望しています！」と来院された時のものです。
今回もまた移植を数日後に控えての来院でしたがよい結果がでることを念じています！