訪問リハビリマッサージ鍼灸(寄居本店のみ)
- 寝たきりの方
- 脳梗塞・脳出血などの後遺症やパーキンソン病などで歩行が難しい方
- 病気などで痛みや痺れがあり、通院が困難な方
- 関節運動、筋力が低下し生活に支障のある方
- 要介護や要支援でリハビリが必要な方
など
訪問リハビリマッサージ・鍼灸とは?
リハビリを受けたいが病院まで通うのが困難な方のために、ご自宅まで訪問してリハビリのためのマッサージやはりきゅう、関節運動、筋力強化を行うサービスです。
介護保険ではなく医療保険(健康保険)を使ったサービスですので、介護保険の限度額を気にせずにご利用頂けます。介護保険の訪問リハビリと併用も可能です。
また介護をされているご家族の疲労回復のためのマッサージもご利用ください。
安心の理由
- 医薬品、漢方薬、医学に精通した薬剤師が常駐
- 地元密着の治療院
- 担当者が最後まで責任を持ちます
- じっくり懇切丁寧な施術
- 歩行訓練や機能訓練などリハビリを重視
- ご利用者様の情報はお守りします
ご家族様へ
長い間の介護、ほんとうにご苦労様です
先の見えない介護は、介護する人の体や心にも負担がかかります。
日々つのる体の疲労、心の葛藤、つらさ、苦しさ、孤独感、不安。よくがんばってこられましたね。もう、あなただけ、あるいは家族だけでかかえこまなくても大丈夫ですよ。
- 今まで生活を共にした家族がとつぜん病に倒れて歩けなくなった
- 徐々に体が弱り寝たきりになってしまった
- 苦しんでいる家族の苦しみをとる方法がない
- 周囲に介護の現状を理解してもらえない・・・
出口が見えない長いトンネルの中を重い体を引きづりながら歩いているような心持ちだったかもしれませんね。そんな苦しい毎日だからこそ感じられる喜び、笑い、感動もあるはずです。
がんばっているみなさんへ多くの笑顔をお届けしたい。
マッサージや鍼灸の技術だけでなくご利用者様、ご家族様の心のサポートもお届けしたい。
医療の現場に長年たずさわった、経験豊富なスタッフが一生懸命に対応いたします。
「ほら、ひとりでベッドから起きて椅子に座れたんよ!」とうれしそうに見せてくれるおばあちゃんと、その横でほほ笑むご家族。
そんな風にご利用者様の状態が少しでも良くなって、生活の質が上がる。
介護する方の負担が少しでも軽くなる。
ご家族の笑顔も増える。
そんなお手伝いができれば素敵なことですし、それが私たちのミッションだと信じています。
私どもがお役に立てるかどうか。是非一度、体験無料マッサージでお試しください。
介護・医療機関の皆様へ
患者様と実際に向き合っておられる介護・医療機関の皆様へ
寝たきり状態の患者様や、自力での歩行が困難の患者様、寝たきりの危険をはらむ一人暮らしの高齢者のご自宅を週に1~4回程度訪問し、体の状態に合わせたマッサージや可動域訓練、状況によってははりきゅう治療などを行います。
医師をはじめ、看護師やPT、OT、ケアマネージャー、ヘルパーの皆様方にご理解いただき連携をとりながら、在宅医療・福祉のチームの一員として貢献していきたいと願っています。
訪問マッサージ・訪問はりきゅうは、健康保険制度を利用し患者様のご自宅または施設にお伺いして行います。
介護保険のサービスではありませんので、点数を気にせず利用出来る点が長所です。
廃用症候群の予防や改善のほかに
- 寝たきりの方の四肢の拘縮を改善して家族の負担を減らす
- 血液の循環・代謝を上げて褥そうの改善・防止を図る
- 退院後、自宅生活でおざなりになりがちなリハビリを継続して機能維持を図る
- 筋緊張を和らげて、機能維持に努める
患者様の個々の条件ご要望はもちろん少しずつ異なりますが、ご要望にお応えしたい。患者様のADL、QOLのために少しでも貢献したい。と、真剣に考えています。
慢性期や維持期の患者様が在宅生活を続けていくためには、痛みの緩和や残っている機能の維持・改善、あるいは精神面のサポートが大切であると考えます。
また、定期的な訪問(通常は週2回程度)マッサージは五感で接触しますので、コミュニケーションを図り、認知症の予防効果もあるといわれています。
「ひきま鍼灸院」がお役に立てる患者様がいらっしゃれば、是非お手伝いさせていただければと思います。
サービス内容や詳しいご利用方法については、どうぞお気軽にお問い合わせください。
料金表
項目 | 詳細 | 料金 |
---|---|---|
マッサージ | マッサージ1局所につき (躯幹、右上肢、左上肢、右下肢、左下肢) | 350円 |
変形徒手矯正術1肢につき (右上肢、左上肢、右下肢、左下肢) | 450円 | |
鍼または灸 | 初検料 | 1,770円 |
施術料 | 1,550円 | |
鍼と灸を併用 | 初検料 | 1,850円 |
施術料 | 1,610円 | |
往診費 | 4kmまで | 2,300円 |
4km超 | 2,550円 | |
※上記組み合わせ、健康保険の自己負担割合により1回の施術にかかる費用が異なります。詳しくはお問い合わせください。
※症状の状態によっては上記以外の追加をご提案することも御座います。きちんと説明したうえで進めてまいりますので分からない事があれば、何なりとお問い合わせください。
訪問可能エリア
より効果的な施術を、より少ない費用で受けていただきたいため訪問エリアを寄居町全域、小川町・深谷市・長瀞町・東秩父村・美里町の一部に限定させていただいております。地図の赤丸内が目安です。ただし範囲内であっても訪問できない場合もありますのでご了承ください。
ご利用の流れ
- ひきま鍼灸院子宝ラボへご連絡ください。
048-577-8254
「訪問マッサージのホームページを見たのだけれど、サービスを利用したい」と伝えていただくとスムーズに受付できます。 - 訪問日を決めます。
お申し込みの内容を確認し、訪問日時をお電話またはメールにてご連絡いたします。電話申込みの場合はその際にお知らせします。 - 初回訪問・無料体験
予約していただいたお時間にお伺いし、問診と簡単な検査をさせていただきます。これまでの病歴に加え、一番マッサージを受けたい体の部分・おつらい症状や改善したいことをお聞かせください。
また、ご家族の方のご希望も伺います。
無料体験後、継続して治療をご希望の場合は、用意いただく書類、手続き、治療方法について詳しくご説明いたします。 - 同意書のご用意
医療保険を利用したマッサージはお医者さんに同意書を書いていただく必要があります。
同意書の用紙は升屋鍼灸院でご用意しますので、かかりつけの先生にお渡しし、記入してもらって下さい。
同意書が用意できましたら、当治療院へご連絡ください。(ご自身で同意書の入手が困難な方はご相談ください。お手伝いいたします。) - 施術の開始
施術部位や時間は、医師の同意書の内容により多少異なりますが、目安として時間は1回20分~30分です。
頻度は通常は週に1~4回程度です。 - お支払い
お会計は1ヶ月ごとにまとめてお願いしていますので、
毎回ご用意いただく必要はありません。
医療保険を利用するには
医療保険を利用して訪問リハビリマッサージ・鍼灸を受けることができるのは次のような方です。
- 寝たきりの方
- 杖をついて歩かれる方
- 車いすや歩行器を使われる方
- 付き添いなしでは外出できない方
- 要介護者・身体障害者の方
など主に自力で通院できない方が対象となります。
※マッサージと鍼灸では保険適応の条件が異なります。詳しくはご相談ください。※場合によりマッサージと鍼灸を併用することもできます。
このようなご病気の方が多く利用されています
- 脳血管障害後遺症(脳梗塞、くも膜下出血など)
- 脊髄損傷後遺症
- 骨折術後の後遺症(大腿骨骨折)
- パーキンソン病・症候群
- 変形性関節症(ひざ痛等)
- 変形性頚椎症
- 変形性脊椎症(背部痛)
- 変形性腰椎症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症(手足の痺れ・痛み)
- 慢性関節リウマチ
- 脳性麻痺
- 動静脈瘤による下肢の痛み など
手続き・用意するもの
下記のものをご用意ください。
- 医師の同意書(用紙は当院でご用意します)
- 保険証のコピー
- 印鑑
面倒な手続きは当院にお任せください。
自分では病院に行けないために同意書の依頼が困難、などお困りの方はお気軽にお申し出ください。全てサポートいたします。
障害者手帳をお持ちの方は無料です。
肢体不自由や循環器に問題があり障害者手帳をお持ちの方は無料で施術を受けることができます。ただし、等級によっては有料になる場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。
「え、親父が!?」私が本気で訪問リハビリを始めたワケ
私が鍼灸師になり、もう30年以上が経ちます。腰痛や膝痛、ぜんそくや不妊症などの方々を診てきました。そしてある日医療専門誌で「訪問リハビリ」という分野があることを知りました。鍼灸師・マッサージ師が患者さんのお宅を訪問して行うマッサージや鍼灸の医療サービスです。
高齢化社会がどんどん進む中「これから先、自分がどんなことをしたら患者さんや社会に貢献ができて、同時に自らが充実した人生を送れるのか」と考えた時「そうだ、訪問リハビリだ!」と直感したのです。そうして訪問リハビリのことを研究し準備を進めているまさにその真っただ中、私の決意を固めるある出来事が起こりました。
私の父が身障者となったのです。
それは右足ふともも(膝上10cmくらいのところ)からの切断というものでした。本人もこんなことになろうとは思いもしなかったでしょうが、家族も皆「まさか…」という思いでした。
「身体障害者3級。要介護度2」と認定されました。
今は義足をつけ両松葉づえで歩行練習をしていますが、相当に不自由のようです。そして片足だけでは支えられない負担が腕、肩、背中などにかかり、そのため全身の筋肉がとてもコリ、痛みます。また、一人で歩くのが困難なため、ベッドで過ごす時間がどうしても多くなり体力・筋力が急激に落ちます。
そう。そうです。
まさにリハビリマッサージが必要な状態なのです。
自分に起こる出来事は全て必然であるといいます。今回の父の出来事も私にとって意味があることなのでは…
そう考えた時、私の中にビビッと何かが走る感覚を覚え、こう思いました。
「そうか、訪問リハビリこそ神様が用意してくれた天職なんじゃないか!」と。
こうして私は今、本気で訪問リハビリに取り組んでいます!