どんな治療をするの?
当院においでになるのは・・
- 何度も人工授精、体外受精をしたけれどダメだった・・
- 不妊検査では異常ないのになかなか妊娠できない・・
- 長い間の不妊治療に心も体も疲れ切ってしまった・・
- 体を整え自然妊娠したい・・
- 原因(体質)を徹底的に分析
- 子宝専門(不妊治療)の鍼灸テクニック
- 光線照射施術(坂戸店のみ)
- 特殊遠赤施術
を行うことで、
スムーズな体質改善を目指しています。
Step1 まずどこに原因かあるのか徹底的に分析します!
病院で初めて診察を受ける時は問診や検査を受けて、原因を探りますね。
鍼灸治療も同じです。
※この最初のSTEPをしっかり行わないと、治療をスムーズに進めることができません。あらゆる情報を集め、どんな治療計画をたてるかが成功のカギです。
当院では初診時の診察と説明を非常にていねいに行います。鍼灸独自の診察法により時間をかけて詳しく問診をし、「脈」を診たり、身体のバランスを確認します。
それにより現在、あなたがどんな体質、状態なのかを判別し、以降の治療方針を計画します。
Step2 子宝専門(不妊治療)の鍼灸治療で整えます!
STEP1で判別した体質により、経路の乱れを鍼灸治療で整えていきます。鍼灸には下記のような効果が期待できます。
- 女性ホルモンのバランスを整える
- 排卵をスムーズにする
- 子宮内膜の状態を改善し排泄も促す
そして、もともとあなたが持っている「妊娠する力」「生む力」を引き出します。鍼灸の周期調節法を取り入れることでさらに妊娠しやすい体に改善できます。
鍼灸について・・
● ディスポーザブル(使い捨て)鍼使用
すでに消毒済みの1本1本別包装されたディスポーザブル鍼を使用します。
別の方に使った鍼を再度使用することはないので安心です。
● 痛みがあるの?
「鍼を刺したときに痛いのでは?」という質問をよく受けます。
写真を見ていただけるとわかりますが、鍼は髪の毛ほどのごく細いものを使用し、鍼管(しんかん)と呼ばれる道具を使うことでさらに痛みを軽減しています。ですのでほとんど痛みは感じないでしょう。
● どれくらいの本数を刺すの?
状態にもよりますが、3~10本ほどの場合が多いです。
● もぐさ
使用するもぐさは米粒大ほどの大きさに整えて皮膚に置くため、それほど強い熱さは感じません。
また、灸頭鍼といって刺した針の柄にもぐさをつける方法(直接皮膚に置かない)も用います。
やはりこの方法もやけどなどの心配はなくとても心地よい暖かさを感じて頂けます。
Step3 光線照射で自律神経やホルモンを調整(坂戸店)
頸部の星状神経節や腹部に照射することにより、脳内の血流が改善されます。
その結果自律神経の交感神経の緊張を和らげ、副交感神経が働きやすくなります。
自律神経、免疫、ホルモン分泌などをコントロールしている視床下部と脳下垂体の働きも良くなります。
さらに、卵子の質を良くする、子宮内膜を厚くすることで着床を補助したり、卵管の通りを良くして卵子や受精卵を通りやすくする、などが期待できます。
Step4 特殊遠赤外線施術で温めます!
遠赤外線の照射機器を用い、患者様によりよい血行状態、卵巣、子宮環境を作っていただきたいと思っております。
特殊遠赤外線施術後の妊娠例が多数報告されています。
特徴は、8~15ミクロンの波長が特に人体に効果的である点です。
この波長帯域は血液の温度が最も低くなる体表面付近の表面静脈叢に反応して、そこで温められた血液が体内へ戻る事により身体を温めます。
特殊遠赤外線照射により皮下深部層の温度が上昇し毛細血管まで拡張されます。これにより、血行の改善、リンパ流の改善などにつながり、ひいては排卵の誘発や卵胞の発育を促す働きがあると考えられます。
遠赤外線を利用した電気毛布やコタツではこうした働きは得られません。
月経痛、冷え性、便秘、痔、不眠症、腰痛、ひざ痛などの方にも効果のあることが報告されています。
施術の頻度・時期について
基本的には鍼灸治療は妊娠~出産するための身体の準備を目的としているので、定期的・一定頻度で行うことが重要です。
卵子の質を改善し、良い受精卵に恵まれるためには、5~7日間に1回のペースで、まずは5~6か月の施術をおすすめします。
また、生理周期のどの時期であっても問題なく受けることができます(月経中でも大丈夫です)。
男性の治療について(寄居本店のみ実施)
東洋医学の理論に基づいて、男性不妊の原因や患者様の体質をあわせてお腹、背中、足などのツボを選び、鍼や灸を行います。
鍼灸治療により末梢血管の流れをよくして、自律神経のバランスを整えると、精巣の機能がアップして、精子の数を増やしたり、よい精子を作ったりすることが期待できます。
もちろん男性(ご主人)のみの施術も大丈夫です。
もちろんご夫婦でなさっている方もいらっしゃいます。
どうしたらよいか、ということを含めてご相談させていただきます。
その他、どんなことをするのか聞きたいという方は院内、メール、電話などでも説明をいたします。
ご予約はこちらからどうぞ。
不妊症は女性だけの問題ではなく、ご主人様との二人三脚で取り組む必要があります。また検査で異常がなくとも、より質の良い精子を育てるためにできることがたくさんあります。