T・Mさん 33歳 日高市
T・Mさんは不妊専門の病院でタイミング法、人工授精、体外受精とステップアップしてきましたが着床さえすることなく行き詰った時に当院へ来院されました。
お話を伺うと冷え性でアレルギー体質、不妊治療前にはチョコレート嚢胞という卵巣の病気で手術を受けていました。
T・Mさんは「気」が弱く、めぐりが悪くなってしまっていることが分かります。
「気」とは体の中を流れる生命力です。
元々の体質や生活習慣、ストレス等により気の力が弱くなると体を温める力も弱くなります(冷え性)。
それとともに体のめぐりも弱くなり、血(体を栄養する物質)も滞りオ血(チョコレート嚢胞)となってしまっていました。
そこで当院では鍼灸にて気を補い、気の力を強める施術をしました。
通い出してから1回目の移植でわずかに妊娠しかけることができましたがうまくいかず。
2回目の移植の前には気を流す働きを強める施術を加えていきました。
同時に子宮へ血流が行き渡りやすくする施術と生活習慣を心がけて頂きました。
そして2回目の移植でとうとう妊娠することができました!
T・Mさんは気を補い、気のめぐりを調整することで妊娠できる身体を作り上げたのです。
不妊症で悩む方の大半はこの「気」の不足」やめぐりの悪さが原因となっています。
鍼灸で体質は変えることができるのです。