高齢妊娠のリスク

晩婚化や女性の社会での活躍が進む中、出産年齢の高齢化も進んでいます。

医学の進歩により高齢でも妊娠をサポートする技術が開発されていることもあり、高齢になってから不妊治療を開始する人も多くいます。ただ、高齢での妊娠、出産でどんな弊害があるのか知らない方も多いようです。

出産年齢が高い人は合併症を起こす可能性が高くなります。例えば妊娠高血圧症は高齢妊娠の方に多く悪化すると母子共に危険な状態になり得ます。

妊娠中に赤ちゃんが死亡する確率は45才以上では20代と比較して3倍近くになります。お母さん側が死亡する確率も40才以降で20代前半の4.7倍。

また、出産時には産道や子宮口が硬くなっていることが多く難産になりやすく母子に危険が起こることを避ける為に帝王切開も多くなります。

その他に、高齢での妊娠は受精卵に染色体異常が生じていることが多く流産しやすくなったり生まれた赤ちゃんが身体的、精神的障害を持って生まれてくる可能性も高くなります。

お母さんが高齢であることは体力的にもデメリットが多いですがその反面、若い頃よりも精神的に成熟していること、経済的にも余裕があることが多いため、育児を楽しめるという方もいるようです。

子供を産み育てることは人生においての喜びの一つですが、色々な危険性が増すことをふまえてこれからの人生について考えていくことをお勧めします。