鍼灸と漢方で今が一番体調がいい!

Mさん 41歳 女性

ご結婚されて8年のMさん。何度も妊娠反応は陽性になるものの、なかなか心拍確認まではたどり着けない状況が続いていました。

そこで病院で検査をした結果、卵巣の予備能を表すAMHの値が低いことがわかりました。人工授精を受けても妊娠には至らず、不安ばかりが募ってしまい何か希望を見いだせればという思いで来院されました。

ストレスや不規則な生活で20代の頃に比べて体重が増えてしまったそうです。詳しくお話を伺うと、たんぱく質の摂取が極度に少なく、運動もされていなかったので代謝機能が低下しているようでした。

そこでMさんには、毎日の食事表をつけてもらうことにしました。そうすると、食べたものだけではなく、飲み物の温度(常温、冷たいなど)、どんな運動をしたかを細かく丁寧に書いてきてくれるんです。

今では食事表を書くのが楽しくなってきた!と。書くことで自分がどういう食生活を送っているのかを自覚することができるようになるんですね。
この2カ月頑張って続けていただいて、体重も順調に減ってきています。

来院当初は病院と鍼灸治療を併用されていましたが、薬の副作用を経験してしまい、体質改善に重きを置きたいとのご希望で、現在は病院の治療はお休みして漢方と鍼灸で治療しています。

Mさんは子供の頃には喘息がひどく、大人になっても年のうちに何度かは発作がおきていたそうです。梅雨の時期には発作が起きるのが通年だったのが今年は起きていないということ。

大人になってから今が一番体調がいい!と笑顔でお話ししてくれました。ご本人の頑張りもあって、着実に体に変化が現れてきています!