T.Yさん３４歳
Yさんが来院された時には既に病院で不妊治療を始めていらっしゃいました。
一回目の体外受精で妊娠されたのですが稽留流産という残念な結果になっていました。
凍結卵はあるので次の移植に向けて体を整えたいという思いで来院していただいたようです。
しかし、まだ流産してから時間が経っていなくて、つわり症状もあり、食事もちゃんとは取れず、体力も落ちていたため
まずは流産後の体調を整えるために鍼灸治療を始めていただきました。
胃もたれの症状はしばらく続き、少量の出血を繰り返す状態で通常の生理になるのに２か月ほどの時間がかかりましたが
その間には食事もだいぶ食べれるようになり、睡眠もとれ、運動も少しづつ初めていました。
生理がきて２周期後に移植の予定になりましたが、風邪をひいたり、仕事が忙しくて胃腸の調子を崩したりと心配されていましたが、
移植の周期には食事もとれるようになり体力もついてきました。
そして迎えた移植は残念ながら妊娠には至りませんでしたが、その後２回目の移植でみごと妊娠されたのです！
つわりもすぐに始まりましたが安定期に入る頃にはだいぶ落ち着いて、赤ちゃんも順調に育っていました。
まだまだ心配はつきないと思いますが、元気な赤ちゃんをご出産されることを心からお祈りしています！
