各症状と施術例

FSH(卵胞刺激ホルモン)が高い

最近「FSHが高いんですけど」と治療にみえる方が多くなりました。
でも決してあきらめないでください!FSHが高くても妊娠できるケースはたくさんあるのです。
FSHが高い場合、どのように対処したらよいかを考えてみましょう。

FSHとは脳の下垂体から分泌されて卵巣を刺激し、卵胞を育てるホルモン(卵胞刺激ホルモン)です。

卵巣は年齢とともに反応性が落ちます(つまり老化ということ)。卵巣年齢が若く反応性が良いと少ないFSHの刺激で十分に卵胞が育ち成熟しますが、卵巣の反応性が低いと常に大量のFSHで卵巣を刺激しないと卵胞が育たず成熟しません。なので生理周期2-3日目のFSH値は、その人の卵巣の働きが良いか悪いかを知る目安となります。

いわゆる妊娠適齢期であれば10以下ですが、閉経が近づくにつれて値は上がり20近くになるとそろそろ閉経です。

また、大量のFSHで刺激され続けると、卵巣はますます反応が鈍くなりますから、体外受精等で卵巣刺激をしようとする前に治療して(カウフマン療法)FSH値を下げておき、卵巣の反応性を一時的に回復させる方法もありますが、値がそれほど下がらないこともありますし、値が下がってもやはり卵巣の反応性はよくないままのこともありますので大きな期待はできません。

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FSHが高くなる原因として鍼灸では腎、肝、脾という臓腑の働きの低下、あるいはアンバランスと考えます。
つまり腎、肝、脾が協調しあいながら子宮、卵巣、下垂体(脳)などの働きを調節していおり、この協調関係が崩れたことにより子宮、卵巣、下垂体などに異常が起こるわけです。(注:腎、肝、脾とは西洋医学での腎臓、肝臓、脾臓とは異なるものです)

なぜそんなことが起こるかというと、ひとつは加齢による機能低下、もうひとつは毎日の生活の中でそれらの臓腑に負担をかけ続けていたと考えられます。例えばタバコ、お酒、寝不足、疲労の蓄積、運動不足、ストレス、夜更かし、冷え、肥満、ダイエット、化学薬品の常用、飲食不節制などが挙げられます。
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逆にそうした負担を取り除き、さらに鍼灸治療や漢方で臓腑機能やバランスを整えることで卵巣の働きが高まり、FSHの改善(低下)が期待できます

症状が出たり、検査で異常値が出るということは身体からのサインですから、それを無視してはいけません。

西洋医学で原因がわからなくても東洋医学(漢方、鍼灸)の見方で身体を診れば原因がわかることは多くあります。


先日来院されたAさんもFSHが42だったのですが、鍼灸治療と漢方を服用したところ17まで下がり、なんとみごと妊娠されました!

ただ、卵巣機能は年齢とともに低下してゆくものなので、気になる方はとにかく早く対策を始めることです。ぜひあきらめずに鍼灸、漢方の門をたたいてください。

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※施術効果には個人差があります。

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